注意事項 · 2022年1月17日

カジノにはまりすぎないように十分に注意しよう

現在オンラインカジノにはまっているけれども、ギャンブル依存症になりそうで怖いと思っている人も多いかもしれません。
自分がギャンブルにはまるタイプであるか、そうでは無いのかをしっかりと見極めてプレイすることが重要と言えるでしょう。
カジノをはじめとしたギャンブルにはまってしまう人にはいくつかの特徴があるため、依存症になることを防ぐためにも、気をつけるポイント等についてしっかりと把握しておくことが求められます。
カジノは一時的に大きく稼ぐことも可能であるものの、法則により長く賭け続ければ続けるほど、損をするようなシステムが整っています。
しかしこのような本質を見抜けなかったり、見抜いているのにもかかわらずやめ時を逃してしまう場合には、どんどん深みにはまり抜け出せなくなってしまう可能性が高まるでしょう。
特にお金に頓着がなかったり負けず嫌いである、ストレスのはけ口に賭け事をしている、自分は大丈夫だという自信がある場合には、十分な注意が必要です。
運良く勝ったときには脳の中でドーパミンなどの興奮物質が分泌されることから、このような快楽がやみつきになりやめられなくなってしまう可能性も考えられます。
反対にカジノにはまりにくい人としては、ギャンブルの本質を見抜き、たしなむ程度にゲームを行っている人が挙げられます。
このような考え方があれば無理にかけることもなく、自分がやめたいと思った時にやめることができるので、依存症にもなりにくいとされています。
自分をコントロールできる人もはまりにくいと言えるでしょう。
何回も負けるとはまりやすい人であれば大きな勝負をして負けを挽回しなければならないと意気込むことにもなります。
反対に賭ける前に負けの限度回数を決めておけば、後ろ髪が引かれる思いだけれども、今日はここまでにしておこうときっぱりとやめることができます。
このような場合にはギャンブルの深みにもはまりにくいため依存症を防ぐことが可能です。
ギャンブルにはまってしまう人の心理はどのようになっているのかを知っておくことも大切です。
カジノを楽しむには、賭け金に対して戻ってくる期待値と、損失額を把握しておかなければなりません。
このような数学的な期待位置を把握せずに運を信じてベットをしていれば、自分が損をしていることに気づかなくなります。
一度勝った思い出があれば、負け続けていたとしても、あの時みたいにきっと大きく勝つことができると思ってしまうのです。
このような心理状態はいつまでもダラダラとかけ続けることの原因にもなることから、依存症の危険性もかなり高まってしまうことでしょう。
このようにはまりやすい人に特徴があることがわかりましたが、ギャンブルにはまらないための考え方をしっかりと把握しておくことも大切です。
まず最初にギャンブルは必ず運営が勝つ仕組みになっていることを覚えておきましょう。
これはカジノにも同じようなことがいえます。
世の中には様々なギャンブルがあり、パチンコや競艇、競馬などいくつかの種類のものがあります。
このどれにおいても運営が存在しています。
運営が場所やシステムを提供した上で、プレイヤーがそこでゲームに興じるのです。
運営はボランティアでビジネスを行っているのではなく、必ず利益が出る仕組みを作っています。
興奮するゲームを演出したり、豪華絢爛な施設でずっと賭け続けたくなるような環境作りを行います。
このような仕組みを把握しておくことにより、少しでも理性が先に立ち、依存症になるのを防ぐことにもつながります。
そしてそれぞれのギャンブルの期待値を知ることも重要です。
それぞれのゲームにおいて、賭けに勝った場合にもらうことができるリターンが、運営側で定められています。
運営はすべてのプレイヤーが賭けた金額のうち何%分かを儲けとして差し引き、残りの金額をプレイヤー側に還元しているのです。
すべてのプレイヤーが賭けた金額よりも少ない金額を、プレイヤー同士で取り合うシステムが整っていると言うことです。
期待値が低ければ低いほど、長期的に賭けたときの損失が大きくなるということです。
期待値はギャンブルにより異なり、自分がプレイするゲームの期待値を知ることにより、自分がいつ引けばいいのかそのやめ時の基準を作れるようにもなります。
そして人間の心理状態もしっかりと把握しておくことが大切であり、人間は自分に不利な未来よりも、自分にとって都合の良い未来を強く信じる傾向があります。
一つの具体例を挙げると、宝くじでハズレが続いてしまったとしても、次はきっと当たるだろうというように過度に信じるケースがこれに該当します。
しかし落ち着いて考えれば、宝くじを次に買ったとしても、当たる確率よりも当たらない確率の方が絶対的に高く、ルーレットなどのような2分の1のものに賭ける時でさえ、勝率は50%しかないのです。
次は勝つと言う思いは明らかに現実的ではなく、確率を正しく判断できなくなってしまう原因にもなります。
依存症を防ぐためにも、次は絶対に勝つと夢見るのではなく、正確に勝てる確率を把握することが重要です。